読解力がないと終わる!?読解力を鍛える3つの方法をご紹介!
読解力って、必要?
もちろん!
なんでなの?
人生がよりよくなるからです。
みなさんこんにちは。
読書量5000冊、年間500冊以上の本を読むチターチえんどうです。ブログでは書籍はもちろん、ビジネスや人間関係、日常生活に役立つ情報を発信しています。
そんな私は今回、読解力の必要性や身につけ方についてお伝えします。
実際読解力ってなんで必要なのか疑問だと思っているはずです。実は読解力がないと人生損してしまいます。
なんでか、
・良好な人間関係がつくれない
・お金を稼げるようになれない
・ストレスを抱えやすい
など
人生において不利益を被ります。そんなの嫌ですよね。
逆に読解力を身につけることができれば、自分が望む人生を生きられるようになります。仕事で成果を出せる、良好な人間関係を作れる、メンタルを整えられるなど、人生が豊かになるはずです。
目次
読解力とは
読解力とは「文章を読みその内容を理解し、解釈する能力」のことを言います。または、読んでいる文章を理解することで、その意味を読み解き、著者が伝えたい内容を理解する力です。
もちろん読解力は文章だけではなく、会話でも、相手とのコミュニケーションで感情や雰囲気、伝えたいことを把握する力でもあり、日常生活の中でさまざまなシーンにおいて必要とされる能力です。
読解力の重要性
読解力はなぜ重要なのでしょうか?相手のことを理解するため、仕事で文章を読むときこまらないため、脳を鍛えるためなど、いろんな意見があると思います。
それでも読解力を必要とする一番の理由は、人間関係を良好にするためではないでしょうか。
読解力があれば、人間関係の衝突は避けられるはずです。もし人と人がぶつかったらどうでしょう。読解力がある人は、怒らないはずです。相手はもしかしたら考えごとをしていたから、焦っていたからなど、想像力を持っていますので対立を避けられます。しかし、読解力が低い人は、相手のことは一切考えず、不快な気分になるでしょう。
他のケースでも同様ですが、読解力がなければ相手を理解することができません。わたしたち人間は、良好な人間関係を築くためにも読解力を必要としています。
読解力は、ビジネスでもプライベートでも、人間関係を良好にするためにも必要不可欠なツールだと言えます。
日本人の読解力は低下している
残念ながら日本人の読解力は低下しています。
DIAMOND onloneの記事によると、日本の読解力は15位。前回の8位の比べると7つ順位を落としています。
参照:日本の15歳が「読解力低下」!?OECD調査があぶり出す学校教育 | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
日本人の読解力が低くなった背景には、本を読む習慣が減ったことや娯楽が増えたこと、長い文章が苦手な人が増えたことなど、さまざまな要因があると言えます。
1 SNSの短文に慣れている
近年、SNSを使わない人はほとんどいないでしょう。LINEやツイッター、インスタグラムなどのSNSが人気を誇っています。
これらのSNSは、短文でメッセージのやり取りをするのが基本です。ほとんどの人は、10字、20字と短い文章でやりとりしているはずです。短い文章に慣れていることで、長い文章を読むのに抵抗を持っているのではないでしょうか。
短い文章に慣れてしまっていることで、長い文章を読むのが苦痛になり、その結果長文が読めず理解に苦しんでいると考えられます。
2 読書量の減少
日本では年々、読書量が減っている傾向です。また残念なことに、高校生や大学生、社会人に限っては50%の人は月に一冊も本を読みません。
本を読まないと言うことは、語彙力や表現力、論理的思考などの能力を養い、読解力を高める機会を失っている訳です。読書をすることで、脳が活性化され、認知機能が発達し、その結果「読解力」が高まります。
要は読書量の減少は、多くの人が読解力を高めるチャンスを失っているに等しいと言えます。今後さらに本離れが加速すれば、読解力が低い人が多くなり、日本が危機的な状況になるかもしれません。
3 一方的な情報発信の増加
近年のメディアでは、一方的な情報発信が増えてきています。これはSNSの普及が大きく影響しています。
SNSは自分の意見を発信できる点はとても良いのですが、自分の言いたいことを言い放題言う人が増えている傾向があります。
また他人が発信している内容を見ても、相手の文脈や意見をスルーし、一部を切り取って自分が都合の良いように返答する人も多くみられます。
このように相手のことを無視し、自分の勝手な都合で反応する人が多くなった結果、読解力が低下したのではないかと考えられます。
読解力を鍛える方法
1本を読む
読解力を鍛えるには、本を読むのが一番の近道です。しかし、ただ本を読んでも意味はありません。著者は何を伝えたいのか、なぜこのような意見を述べるのか、登場人物の心情など、きちんと内容を理解しながら読まないといけません。
自分の都合の良いように読んでも、読解力は高まりません。読解力とは最初にも伝えましたが、文章を読み理解し、相手が伝えたいことを把握する能力です。
2語彙力を高める
読解力を身につけるには、言葉を知る必要があります。言葉を知らないと文章を理解することができません。
語彙力を身につけるには、国語の参考書や国語辞典、なんでもかまいません。また、自分が知らない言葉に出会ったら調べる癖を身につけることをおすすめします。
語彙力は一朝一夕では身につきません。日々の積み重ねが重要で、語彙力が身につけば、自然と文章を読むのが容易になるはずです。
3 アウトプットする
読解力を高めるのに、なぜアウトプットが必要なのでしょうか?それは、発信者の気持ちを理解する必要があるからです。
自分が何か発信をすれば、発信者の気持ちを理解できるようになります。すぐには身につきませんが、徐々に経験を積んでいけば身につきます。
なぜこの内容を発信しているのか、読書はどんな風になってほしいのか、どんな気持ちで書いているのか、発信者の考えを理解できるようになるのです。
自分でアウトプットをすれば、相手が伝えたい内容を理解する力が高まり、発信者の考えを知ることができるようになります。