地方でフリーランスは可能?!地方フリーランスの私がその実態を紹介します!
地方フリーランスって可能?
もちろん!
生計たてられるの?
せれには、スキルは必要です。
みなさんこんにちは。
チターチえんどうです。
以下、私の経歴になります。
有名大学卒業後、新卒でフリーランス。フリーランス歴は約1年半。
Webライターを中心に、Kindle本の出版、ブログ、アフィリエイト、YouTube配信、英語翻訳、動画編集、SNS運用、音声配信など、多岐に渡って繰り広げています。
フリーランスライターでもある私は今回、地方のフリーランスの実態についてお伝えします。
実際地方のフリーランスって、仕事あるのか、生活できるのか疑問に思っているかと思います。
結論、
・スキルがあればぜんぜん可能
・インターネットがあれば、オンラインで仕事をとることができる
です。
実際、コロナウイルスのせいか、地方でもフリーランスとして仕事をしている人はたくさんいます。私自身もそのうちの一人です。福島県に住んでいます。フリーランスには、特別な資格や学歴はいりません。仕事をするだけの十分なスキルがあれば、問題なく生計を立てることができます。
地方でもフリーランスは稼げるのかといいますと、スキルがあれば稼げます。フリーランス初心者は、信頼や実績がないので稼げないのが当たり前です。とにかく安くても、最初のころは案件を受注し、行動していけば間違いなくあなたは稼げるようにはなるはずです。何も知らなかった私もそうでした。
今回は、地方フリーランスとして経験を積んだ私が、地方でのフリーランスの実態仕事の取り方や過ごすメリット、人脈の作り方など詳しくお伝えします。
これからフリーランスになる方や副業として活躍したい人は、必見の記事です。ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
- 1フリーランスとは
- 2地方フリーランスのメリット
- 3地方フリーランスのデメリット
- 4地方フリーランスの仕事はどうしているの?
- 5地方フリーランスに必要なスキル
- 6フリーランスやめたほうがいい人
- 7フリーランスになってもいい人
- 8地方フリーランスの注意点
- 9私の体験談
- まとめ
1フリーランスとは
フリーランスとは、個人で仕事を行う業務形態のことをいいます。近年コロナウイルスにより在宅業務が増え、フリーランスとして活躍する人が増えています。オンラインであれば、インターネット環境とスマホなどのデジタル媒体があれば、いつでもどこでもで自由に仕事ができるのが大きな魅力です。
フリーランスになるには、資格や学歴は必要ありません。
結論から言ってしまえば、
なりたいと思えば、だれでもフリーランスになることができます。
ライター、作家、デザイナー、動画クリエイター、プログラマーなどの職種がありますが、個々の高いスキルをいかして仕事をしている人がいます。スキルや営業力さえあれば、無理なく生計を立てることが、十分可能です。
2地方フリーランスのメリット
・ストレスフリーな環境
地方ですので自然が多く、ストレスを感じにくい環境だと言えます。緑豊かな自然に囲まれたい、のんびりとした日々を送りたい、毎日穏やかな心を持って過ごしたい人には地方はおすすめです。
都心部と違い、人もそこまで多くはありません。日本には、地方でも人口が10万人以下の市が多く存在します。人口が少ない地域ですと、人間関係のストレスをあまり抱えることはありませんので、まさにストレスフリーな環境です。
・集中しやすい環境が整えやすい
都心部と比較すると、地方だと仕事に集中しやすいはずです。地方は都心部と比べると、飲食店やアミューズメント施設が少ないため、誘惑が少ない環境です。誘惑が少なく、気が散るものがないため、仕事に集中しやすい環境が整っています。
・生活費が安い
地方は、とにかく生活費が安いです。都心部だと10万円のアパートの場合、地方だと5万円というところもめずらしくありません。また家賃に限らず、物価も安いです。
コストを少しでも抑えたい場合、地方に住むのも一つの手段です。
3地方フリーランスのデメリット
・コミュニティの形成が難しい
地方ですと、当然ですがフリーランスの割合は低くなります。そのため、必然的にコミュニティを形成するのが難しいのが現状です。交流会や勉強会に参加したくても、機会がさほどなく、人とのつながりは自然と少なくなります。オフラインでの情報共有は難しいはずです。
また、移住者にとってはなおさら難しいでしょう。移住地では自分のことをよく知られておらず、またフリーランスの認知が低いため怪しまれるなど、不利益を被るケースも存在します。人脈を作ろうと思ったら、信頼されるまで時間がかかることは覚悟しないといけないかもしれません。
地道に地元の人と信頼関係を積んでいくことや営業活動を忍耐強くやっていくことが重要です。
・オフラインで仕事を取る機会が少ない
地方ですと、オフラインで仕事をとるのは難しいと言えます。そもそも、地方の多くの企業は、フリーランスに委託するケースはそれほど多くありません。そうなると自然と供給が少ないため、仕事はできません。
オフラインで仕事を取るのが難しいのであれば、オンラインを活用するしかありません。クラウドソーシングサイトやSNSなどで調べれば、たくさんの案件が発注されています。地方でフリーランスをする場合、オフラインではなくオンラインをメインに仕事を取る方が無難です。
・フリーランスの存在を理解されない
地方ですと、フリーランスの理解はそれほど高くありません。中にはフリーランスの存在を知らない人も存在します。何の仕事をやっているのか分からず怪しまれる場合やフリーターと間違えられるなど、フリーランスについて理解されるケースはさほど多くありません。
私の体験ですが、やはりフリーランスについてあまりポジティブな考えを持っている人は多くありません。フリーランスは、収入が安定しない、怪しい仕事、個人で稼いでいることが不思議、などネガティブな意見を持つ人の方が多い印象があります。
4地方フリーランスの仕事はどうしているの?
・クラウドソーシングサイトで案件を取得
地方のフリーランスは、仕事を取る際は主にクラウドソーシングサイトを利用していると思います。地方だとオフラインだと仕事が見つかりにくいため、オンライン上で営業するのがメインのはずです。
有名なプラットフォームですと、クラウドワークスやランサーズなどがあります。他には、ココナラやストアカがあります。案件は、検索すれば数多くでてきます。自分が仕事ができそうな案件に申し込み、ぜひ仕事をとってみてください。
・SNSで直接契約
実はSNSでも、案件は募集しています。検索する際、たとえば、「#ライター 募集」と検索すれば、何件かヒットするはずです。ツイッターとインスタグラムを使うことをおすすめします。
注意点としては、クライアントと直接契約になります。クラウドソーシングサイトを介さないで取引を行うため、業務委託契約書をきちんと結んでおくことをおすすめします。なにか問題があった場合、仲介役がいないため、相手と自分の力だけで解決しなければなりません。
・知人やオンラインサロンを活用して仕事を得る
もしあなたに知人や知り合いがいれば、案件をもらうのも一つの方法です。もしあなたに案件を任せたいと思っている知人がいれば、その人から仕事を引き受けてもよいかもしれません。
また、他にもオンラインサロンのメンバーです。オンラインサロンに所属していれば、ぜひ活用してみてください。サロン内には、仕事をしてもらいたいメンバーがいるかもしれません。ニーズに応えられるようであれば、引き受けてもいいでしょう。
人脈があれば、案件を引き受けるのに有利になるはずです。
5地方フリーランスに必要なスキル
・営業力
フリーランスは、営業が命です。営業が不得意だと案件をとるのがは難しくなります。仕事がなければ、生活が苦しくなるでしょう。生活していくためにも仕事が必要であるため、案件をもらうためにも営業力は必須です。
営業力がなければ、もちろんですが仕事をもらうのは厳しいです。しかし、営業をする方法はいくらでもありますのでご安心ください。
たとえば、
地元の商工会議所などで人脈を作り仕事をもらう
クラウドソーシングサイトに登録し、案件に応募する
転職エージェントサイトに登録し、業務委託用の求人に応募する
SNSを活用する
など、さまざまです。
収入を得るためにも営業は重要なスキルです。営業力がなければ、仕事をとるのは難しいので、きちんと学んでおくことをおすすめします。
・自己管理能力
フリーランスは、すべて自分で管理しなければなりません。仕事はもちろん、経理、営業、ITなどすべて自分で行います。また、フリーランスは自由である反面、自己管理を怠りやすい環境が整っています。
仕事の納期を守る、健康管理をきちんとする、積極的に学びを深めるなど、自分自身でやらなければなりません。誘惑が多い環境ならなおさら、自分をコントロールできないようであれば、フリーランスは厳しいはずです。
・ITスキル
地方のフリーランスにとってITスキルは必須です。このITスキルがなければ、生きていくのは厳しいはずです。word、Excel、確認申告、SNSなど、どのフリーランスでも使っていると思います。むしろ、使っていない人の方が珍しいです。
仕事を受注する、営業を行う、広告を出すなど行いますので、ITスキルが不足していると不利益を被ります。地方フリーランスは実際、ITスキルがなければ仕事ができないに等しいと言えます。地方だと仕事が少ないため、オフラインだけの仕事だけで生きていくのは無理があります。
6フリーランスやめたほうがいい人
・孤独に耐えられない人
フリーランスは、とにかく孤独です。仕事はひとりでやらなければなりません。他人と共同で作業する機会は基本的にありません。その他、意識的にやらない限り、プライベートでも他人と関わることはないはずです。
フリーランスは、ひとりでいる時間は長いため、孤独に耐える必要があります。これが難しい人は、フリーランスにはつとまりません。孤独と向き合えないのであれば、会社員として仕事をしたほうがはるかに有意義でしょう。
・自己管理できない人
フリーランスはすべて自己管理です。仕事、勉強、経理、IT、営業などすべて自分で管理する必要があります。自分は今何が必要なのか、何をしなければならないのか自分で考えなければなりません。また依頼しない限り、誰もサポートはしてくれません。
体調を壊さないようなスケジュールで仕事をする、いくら稼いだのかきちんと収入状況を管理する、仕事をとれる提案文を作成するなど、すべては自己管理です。これができないのであれば、フリーランスは相当厳しいはずです。
・スキルがない人
もしあなたにスキルがないのであれば、フリーランスは無理ゲーです。なぜなら、いきなり独立しても、生計を立てられるほどお金を稼げるようになるのは難しいからです。考えてみてください。なにもスキルがない人に、相手は仕事を依頼したいと思いますか。そんなことはないはずです。
もちろん全く稼げないわけではありませんが、最初のころはおこづかい程度にしかなりません。フリーランスで生計を立てられるようになるには、ある程度時間がかかります。もし今独立を望んでいるのであれば、スキルを身につけてから行うことをおすすめします。
繰り返すようになりますが、フリーランスはスキルがないと生計を立てられるようにはなりません。独立してもやっていける自信がついてからやりましょう。
7フリーランスになってもいい人
・営業力がある人
営業力は言うまでもありません。営業力がなければ、仕事をもらうことは難しいです。自分は何のスキルを持っていて相手にどんな貢献ができるのか、取引先とwinwinの関係になれるよう提案しなければなりません。
・自己管理できる人
フリーランスは自己管理が重要です。組織に所属していないため、だれも監視する人はいません。自由である反面、自己が怠る場合があります。仕事の納期を守る、きちんと経理を行う、健康管理に注意を払うなど、すべて自分でコントロールしなければなりません。
・孤独に耐えられる人
フリーランスは孤独です。フリーランスには、ライター、デザイン、プログラマー、翻訳、YouTuberなど、さまざまな職種があります。これらの職種の人のほとんどは、ひとりで仕事をしています。
フリーランスはやはり一人です。一人が寂しいからと言って、他人と関わっていては仕事ははかどりません。
・生計を立てられるスキルがある人
いきなりフリーランスになるのは実は危険です。自分の市場価値を確認してから独立するのをおすすめします。実際、スキルや営業力がない人がいきなりフリーランスになっても生計を立てられるほどの力になるのはほぼ不可能です。なんのスキルもない人なら、月に5万円稼げればいいほうです。ちなみに、日本で月5万円で生活するのは難しいです。
今あなたが会社員なら、きちんとスキルを身につけてから独立するのをおすすめします。いきなりフリーランスになっても、営業が上手くいかない可能性があるため生活が苦しくなるかもしれません。生活が危険な目にあわないようにするためにも、いきなりの独立はおすすめできません。
8地方フリーランスの注意点
・情報の流通が遅い
インターネットが普及し、地方と都心部で格差はなくなったようにみえるかもしれません。しかし、いまだ地方は情報の流通は遅いです。
地方ですと、周りに情報通の人はそんなにいません。その他、IT リテラシーが高い人が高い人や情報収集力が高い人もあまりいません。
この環境が結果的に、地方では情報の流通を遅くしていると言えるかもしれません。
最新情報や有益な情報を得たいのであれば、自分で調べる、IT リテラシーを高める必要があります。情報量で不利益を被らないためにも、このような工夫は必要です。
・周りにフリーランスに詳しい人が少ない
地方ですと、フリーランスに限らず、個人で事業をしている人は少なくなります。そのため、仕事や雑務で何か聞きたいことがあっても、相談するのは難しいです。
何か困ったことがあれば、自分でググる、本で調べる、YouTubeを見るなどして解決しなければなりません。
・オフラインでの仕事は難しい
地域によりますが、地方ですとオフラインでの仕事を受注するのは難しいです。そもそも、フリーランスに仕事を依頼することはあまりありません。
特に、オフラインで仕事をしたいと言うこだわりがないのであれば、オンライン(クラウドソーシングサイトやSNS)を活用することをおすすめします。オンライン上には、数え切れないほどの案件がありますので、オンラインで仕事を受注した方がはるかに有益なはずです。
9私の体験談
私は大学卒業後、新卒でフリーランスになりました。新卒でフリーランスになった理由は、大学院の進学を断念したことが大きな理由でした(ちなみに就活はしませんでした)。一人暮らしは厳しかったので、生活コストを削減するため実家に戻ったのです。
それから、はじめはweb ライターと英語翻訳からスタートし、地道に実績を積んでいきました。最初はかなり苦労しましたね。
営業しても10案件中2つとれればいい方でした。実績やスキルが低くため、なかな高案件をとることはできなかったです。半年ほど、このような状態は続き、月2万円稼げればいい方がしたね。今は「こんなにも稼ぐのが難しい」だと強く実感したのは覚えています。
半年たった頃には、ある程度スキルや実績を積むようになり、それなりの案件をとることもできるようになりました。web ライターでしたので、1文字1.0円の案件ですね。ブログをやっていたこともあり、ライティングスキルやSEOのスキルが高まっていたのかもしれません。
その後は、SEOで上位表示するなど、結果を残すことができるようになり、徐々に稼げるようになっていきました。
フリーランス歴1年半の今では、1日4記事ほど執筆しております、だいたい日に10000円前後は稼いでいるレベルです。また、他の案件にも挑戦(SNS運用、動画編集など)していますので、収入源は分散しています。
今後は、今で培ったスキルでオンライン起業をしたいと考えています。
まとめ
今回は、地方フリーランスの実態を紹介しました。
もともと私は地方出身でしたので、都心部とのギャップを大きく感じることはありませんでした。当然かもしれませんが。
人にもよりますが、地方でフリーランスをするのは、営業力や稼げるスキルがあれば十分可能です。ツイッターやネット記事を見れば、地方フリーランスでも稼いでいる人は多く見られますので。インターネットが普及している現代、オンライン上(クラウドソーシングサイトなど)で仕事がとれるのでなにも難しくはありません。