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日本人が英語(外国語)を話せるようになるためのヒント

 日本人には、外国語を習得する大きなアドバンテージがある。それを紹介したいと思う。多くの方は、あまり気づいていないかもしれない。下記に記載したものを参考にすれば、外国語を習得するためのヒントを得ることができると思う。3つのことをあげておきたい。

 

1 外来語を日常的に使用している

 多くの日本人は、普段の会話やおしゃべり、雑談等で話すとき、外来語を多く多用している。例えば、ゴルフ、サッカーなどのスポーツ、レストランやオレンジ、ピザなどのグルメ関係、その他たくさんの外来語を使用していることが分かる。このように、身近に存在することで、語彙を学ぶとき覚えやすいのではないかと思う。

 

2 文法、漢字、英語

 日本語の文法は、最初に主語、最後に動詞の構成が一般的である。日本語の文法に似ている言語が存在している。韓国語、モンゴル語トルコ語である。語順は、日本語のようにするだけで成り立つので、日本人にとってこれらの言語は比較的簡単かもしれない。

 そして、日本人は、普段から漢字を使用して生活している。なので、文字が同じである中国語・台湾語の漢字圏の言語を学びやすいのではないかと私は思う。また、教育で英語を学んでいるため、ヨーロッパ諸国の言語を習得しやすいかもしれない。スペイン語やドイツ語、フランス語などは英語と比較的似ている。文法の構造、文字なども英語に近い。

 このようにして、考えると日本人は世界中のどこの国の言葉も学びやすいという大きなメリットがあるようにも見える。

 

3 語彙力の豊富さ

 日本語は、他の言語と比べれば語彙数や表現が多いのが特徴である。例えば、古典・漢文・詩・敬語などがある。さらに、若者言葉、略語、方言、ドルヲタ用語など独特のものまで多く存在している。日本人は、多くの言葉を習得できる能力を保持している。多くの言葉や表現を知っているため、外国語を翻訳するときや単語を覚える際には大きく活かせるかもしれない。